器械運動「マット運動」(4年生)

本授業は、初任者(令和元年度)による研究授業として行われました。
運動が得意な子や運動にあまり意欲的でない子も含め、全員が楽しく「わかる・できる」を目指した授業でした。子ども達が意欲的に側転に取り組むことができる手立ての工夫が見られる、良き授業だったと感じます。(教頭より)

基礎感覚運動では、着手の感覚と体を支える力強さを身に付けさせる運動あそびを行っています。アップテンポな曲のリズムに合わせて動いており、みんな楽しそうです。
まず、先生が「できない」見本を見せていました。
すると、「先生違うよ〜。側転はこうやるんだよ!」と言って、子ども自ら前に出て試技を見せてくれました。
「お手本を見せてくれる人?」と問うのではなく、子ども自ら「やりたくなる」手立てが垣間見えました。
着手する位置を「手形滑り止めマット」で示して、側転の型をつかませています。
とび箱を置くことで、腰を高く上げるようにしています。高さを変えて徐々に腰が上がるようにステップアップさせていました。高さは、子ども自身が決めています。

ソフトスティックを使って、側転の際に足がどこまで上がっていたかを可視化しています。個人種目になりがちなマット運動を手立て一つで、子ども同士の関わりを生み出してます。

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